りんりん作品展 2007

今年は日曜日と重なった秋分の日の9月23日に、「第3回りんりん作品展」が開催されました。当日はりんりんの会員、ご利用者、地域の方々など、たくさんの方々にお越しいただきました。また、リュックを背負ったウォーキングの参加者の方々も立ち寄っていただきました。

白玉ぜんざいは去年と同じですが、なんと今年は1杯200円のかけそばが登場。お昼には少し早い時間なのにもう若いお母さん子供たちとかけそばを食べています。かなり年齢の高い親子連れもかけそば派です。

氏家裕子先生のビーズアクセサリーコーナーはさすがに若いお客様が多く、鏡を見ながらイヤリングをはめてもる人が何人もいます。イヤリング、ネックレス、指輪いずれも色味を抑えたものに人気があるようです。

色とりどりに染められたガーゼのマフラー、郷愁を感じる巾着袋、大島紬や銘仙など和風の布を取り合わせたショルダーバック、革製のポーチ、にわとりの鍋つかみ、布製のコースター、小銭入れ、ティッシュケース、布の小袋、アームバンド、ブローチ、牛乳パックの空箱に和風の布をかぶせた六角形の椅子…小物の即売コーナーはなかなかの人気です。黒の絽の布に和風の残り布で丁寧にパッチワークを施した素敵なのれんやタペストリーもあります。
タティングレースのコーナーの杉田久代先生は、丹念に編まれたタティングレースの上着を着ておられます。小さなブローチから大きなタぺストリーまで所狭しと飾られています。今年は、オーガンシーを特殊加工した軽く透けるブローチが人気のようです
岸野幸子先生の絵手紙コーナーは毎年体験をする人で賑わいます。宮池小の三年生二人が懸命に絵筆を動かしています。テーブルの上には画材用に緑色の“ゴーヤ”に混じって鮮やかなオレンジ色の“ゴーヤ”も置かれていてびっくり。ミニトマトやシシトウもあります。壁にはいろいろな大きさの紙に、思い思いの図柄と文字で描かれた絵手紙が飾られています。山車まつりの大きな作品もあります。
さをり織りのコーナーは今年も即売品の中から気に入るものを探す人で賑わっています。作品の中でも長袖のTシャツにさをりの布を当て、はめ込む手の込んだ作品が圧巻です。

りんりんの建物と矢勝川の土手を結ぶ道沿いにテントを張って“フリーマーケット”が開店しています。本、衣類、食器などが並んでいます。売り子の軽口に乗って通りすがりの人たちが冷やかしたり、冷やかされたり賑やかなこと。土手近くでは氷で冷やしたメロンソーダとラムネを売っています。村上代表はこの横に立って、彼岸花を見の来た人たちにさかんに呼びかけます。「かけそばが200円でたべれますよ、お茶も出ます。いかがですか。すぐ突き当たりの所でーす。」

デイサービスやなべご利用の方らによる“ちぎり絵”の大きなパネルがあります。ごんぎつねと権現山と彼岸花がモチーフになっています。

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