防災教室
平成18年11月12日(日) りんりん防災研修会が行われました。
「防災で広がる地域の輪」として地域の方にりんりんを知ってもらう事を目的のひとつとして防災教室を開催しました。1部は非常用持ち出し袋の中身点検 2部は簡易トイレの作製を半田災害支援VCの会からご指導いただきました。
昭和19・20年に東海地方でも大きな地震がありました。その時に何が困ったか利用者(高齢者)さんに尋ねたことがあります。何度も余震があり、外で寝たり、空の酒樽の中で子供を産んだことなど。でも、煮炊きは火鉢で水は井戸があったから、便利な世の中ではなかったかわりに不便さもなかったそうです。地震国日本です。何度かの地震で教えられたことが多数あったと思います。今年度もみえてきた課題を整理し、「誰もが安心して暮らせるまちづくり」を目指します。
りんりんのヘルパーが自宅から持ってきた持ち出し袋の中身を広げ、皆で確認しました。ラップは必需品との事。ガラス破片で怪我をしないように靴を用意するなど、半年に1回は中身の点検を行なうなどアドバイスをもらいました。
簡易トイレの作製では、材料はすでにキットになっています。組み立ての説明を聞き2人1組になり材料を型においていきます。道具はドライバーを使用。置いた部品をねじで固定していきます。作業すること20分程で完成です。この中にビニール袋をいれ、猫砂や紙おむつを敷いて利用します。便座部分を容器に収納し保管できますので、マンションのベランダにおいても大丈夫。